皆様、明けましておめでとうございます。オーディオユニオン新宿店/ネットワークオーディオ館の笹沼でございます。
2017年2回のご紹介は、Classical でございます。HELENE GRIMAUD (piano) 「ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(ハイレゾ配信用)」 をご紹介させて頂きます。オーケストラは WIENER PHILHARMONIKER, 指揮はANDRIS NELSONS です。
1969年11月、フランス、エクサンプロヴァンスにユダヤ系の言語学者の家庭に生まれる。9歳でエクサンプロヴァンスの音楽院に入学、J・クルティエに師事。その後、マルセイユでピエール・バルビゼに師事。1982年、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをジャック・ルヴィエ、室内音楽をジェヌヴィエーブ・ジョワに学ぶ。
1984年録音デビュー。1985年ラフマニノフの《ピアノソナタ第2番》の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。
同年、パリ音楽院研究科に進みジェルジ・シャーンドル、レオン・フライシャーに学ぶ。1986年エクサン・プロヴァンス音楽祭に出演。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動に着手し、ダニエル・バレンボイム指揮のパリ管弦楽団と共演。以後、欧米著名管弦楽団に連続的に客演し世界各国で演奏活動。1990年クリーヴランド管弦楽団の招きで北米デビュー、翌年21歳でアメリカ合衆国に移住。
フランス人であるが、フランス近代音楽にさして興味がないこと、ドイツ・ロマン派音楽にとりわけ魅了されることを明言している。ラフマニノフ以外のレパートリーは、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ラヴェルのピアノ協奏曲のほか、リヒャルト・シュトラウスの《ブルレスケ》と、ブラームスの後期小品集がある。ドビュッシーなどのフランス人ピアニストの伝統的レパートリーにはあまり取り組んでいない[1]。ショパンについては、来日した際にマウリツィオ・ポリーニが演奏しているのを聴きに行き、それをきっかけとして演奏するようになった。
両親は共に大学教授。本人は大学で動物生態学を学ぶ。1999年、ニューヨーク・ウルフ・センターを設立。ニューヨーク州郊外で野生オオカミの保護活動に取り組むようになる。現在はニューヨークでの生活の一方で動物学を学び、オオカミの生態を研究しながら、その養育を続けている。共感覚の持ち主としても知られる。著書に『野生のしらべ』(北代美和子訳:ランダムハウス講談社、ISBN 4270000163)がある。
(Wikipedia & moraより)
Artist: HELENE GRIMAUD, WIENER PHILHARMONIKER, ANDRIS NELSONS
Titel: ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(ハイレゾ配信用)
Label: Universal Music LLC
商品番号: 00028947917830
Spec: 96.0KHz/24bit FLAC
発売日: 2014/12/30
CD番は「ピアノ協奏曲 第1番 & 第2番」が収録されておりますが、ハイレゾ版は 第2番 のみの収録でございます。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番のCDを聴いてから、HELENE GRIMAUDは好きなピアニストの一人です。CD盤もよかったですが、ハイレゾ盤では GRIMAUD の繊細かつクリアなピアノタッチがより鮮明でございました。機会があれば、店頭の試聴会でも演奏に組み紺みたいと思います。
それでは皆様、ハイレゾ音楽ライフをお楽しみ下さいませ。
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